【ローテ】威張る採用について【ポケモン】

はじめに

過去に書いた記事

anti-rotarion.hatenablog.com

で当初思っていたことがあったが書いていない事などあり、ローテの終了&サンムーンの混乱の弱体化がほぼ決定的になったのでグダグダと書いていきます。

 

威張るの強さについて

上記リンクの過去記事でも述べていますがまとめると

・交換しにくいローテでは混乱が治せないため厄介

ギルガルドに対して自傷やFCさせにくくするため有用

・なんだかんだで50%引けばなんとかなる

と言う点です。

 

威張るが嫌われる原因

ローテーションバトルでは「スカーフ天の恵みトゲキッスエアスラッシュ」や「スカーフカイリキーの爆裂パンチ」などの運の絡むポケモンも存在しました。

 

このようなポケモンに手も足も出ないことがあるためシングルからきた人は「運ゲーじゃん」っていって切り捨ててしまう要因だったのかもしれません。

 

それでもローテしている人はこのあたりのポケモンをあまり否定したりしない事が多いです。ある程度対策できるからっていうのが要因だと思います(スカーフキッスにはスカーフ霊獣ボルトやS操作など、カイリキーはゴーストタイプなど)。

 

また、エアスラや爆パンの主の目的が「ダメージを与え目的のポケモンを倒す」や「ダメージを与え、他のポケモンでの攻撃で倒せるようにする」となると、怯みや混乱は「選択を外したときの保険」と見ることもできるため、戦術的であると私は考えています。

 

一言で言うと「ローリスク&ハイリターン」だと思います。

 

では威張るはどうか。

 

一言でいうと「ハイリスク&ハイリターン」の技です。

ハイリスク&ハイリターンの事を仕掛けられ、相手が得をした場合相手の事を嫌いになるのは仕方がないと思います。

 

なぜ威張るを使い続けたか?

上記記事を書く前からツイッターエゴサーチやフォロワーさんが威張るについてのツイートをみていてふと思ったことがあります。

 

威張る嫌いな人は2匹以上残ってるときに威張るされると、横のポケモンにローテーションする傾向にあるっぽい

飽く迄体感ですが。

 

威張るをされた後ローテーションする人行動として考えられるのは

・居座って自傷した際そのポケモンが倒れ、ポケモンが減るのを恐れる。

・相手が2連続で威張るを打って動かされない時、混乱が治ったり、自傷しなかったとき相手はつらいはず。だから打たれないだろう。

と言うところでしょうか。

 

ポケモンを減らす事は選択を減らす事になるので避ける、相手が高リスクの行動をしないということを考えているのではないかという予測を立てて、対戦を続けました。

 

ローテレートをすると再戦することもあり、威張るに否定的な人がまったく同じような行動をするとは限りませんが、ある程度の予測を立てたことにより戦いやすくなりました(勝てるとは言っていない)。

 

どうでもいいけど私と戦えてよかったとか言う人のほうが戦い辛かったりします。

 

その傾向って他に役に立つのか

重力下草笛で2連続草笛するかどうかの判断材料になりました。

 

サンムーンでは威張る使うか

サンムーンでは混乱の弱体化の可能性が体験版より濃厚です。

自傷の割合が2~3割と予想されています。

シングルバトルではかなり高リスクな技になるため採用されなくなるでしょう。

 

ただダブルバトルでは味方に当てるという形で採用される可能性が高いです(たぶん私は採用します)。

リスクはかなり高いですが、

・70~80%で2段階アップで攻撃できる。

・ミストフィールド強化により、混乱しないため味方に打ちやすくなる。

・相手に打っても100%を70~80%にできるのは大きい

と言うのが理由です。

 

まあダブルは専門外なのですぐに不採用にするかもしれませんが。

 

サンムーン混乱やマヒが弱体化したと喜ぶ人を見かけますが、決して無視できる確率ではないことを忘れないほうがいいかもしれません。

 

最後に

私とローテレートにあたったとき「うわぁ」と思った人はかなり多いと思います。

それでも対戦した人には感謝しています。